ここのところの余暇は
父がいなくなったあとの必要な手続きなどに向き合う日々を送ってます。
「こんなに色々大変だって誰も教えてくれなかった...」という
ストレスでやさぐれた心境になったりもしたけれど、 (単純に自分の周りに まだそういう経験をした人が少なかったのと
話題にしにくいというのもあるのだと思う。)
私は元気です。
ひとつずつすべき事を片付けていけば気持ちも整理されるのだろうけど、 まだまだ輪郭のぼんやりとしている心持ちを 忘れないために言語化しようと思いつつ
そのきっかけを探して1月も半ばが過ぎてしまった。
まるで木の根を掘り起こしていく作業をしているような。
大きく枝葉を伸ばすために 目に見えないところで深く根をはっているから
ちょっとやそっとじゃ全貌は見えない。
まして細かい根の全てなんて把握できないのだろうと思う。
だけど、掘りきれなかった根から いつかまた新しい芽が出るのなら
それもいいのかもしれない。
自分や家族の知らない父の日常を少し想像したりしてみる。
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